なにわのボン Diary

釣り大好き

いざ手術


 9日午前9時15分、いよいよ手術、直前にLEG SCIENCE(レッグ サイエンス)という理学診療用器具の一種で簡単に言えば血栓が肺に飛ぶのを防ぐ器具(靴下)で、きつい目のナイロンストッキングである。(参考=『回復へ』の画像)

 

 「さあ!行きます」という看護師に、「逃げられたら逃げたい」と話すと、「そらそうですよ、私でも嫌ですもの」と言う返事、体にメスを入れるなんて誰でも怖くて、いやなものですよね。


ウン?何かで見た光景、そうそう昔懐かしいシーンの一幕だ、私が14、5歳時にテレビで放映された「ベン・ケーシー」というアメリカの医療ドラマである。

 ベッドからストレッチャーに乗せかえられて部屋を出発、上向きに寝ているので視界にあるのは天井だけ、手術室へ向かって天井が走る、通路を二度ほど曲がり、3階のエレヴェーターで階下へ移動、出たところで家内がお出迎え、「頑張って」の声援、コロナ禍ということで、長男夫婦も一緒だったが、感染防止のため面会は一人だけという規則になっている、そしていよいよ手術室、照明が眩しい、数名のスタッフが私を取り囲み、酸素マスク装着、点滴します・・・までは覚えていますが。

 と、これが一部始終です。初の手術体験、怖くないといえばウソになります。

 

 手術中の出来事は全くわかりません。無の世界●●●●●●