なにわのボン Diary

釣り大好き

「えんとつ町のプペル」

 昨年11月、息子(二男)の嫁が訪問看護ステーション「R・・」を立ち上げた。各地で介護関連の事業所が数多くなって久しいが、これら事業所の乱立が過当競争を招き、業績悪化で倒産が急増しているということをよく耳にするので、心配するばかりです。わが町の地域連合(NPO・・・)も三年前に居宅介護事業を設立運営しているが、利用者が少なく採算が取れず、きびしい局面を迎えていると聞く。私自身はこの業界のことをよく知らないが、どのような事業でも顧客(利用者)のニーズを知るためのマーケティングリサーチなんかが重要なんでしょうな~ ホームページのコラムで悪戦苦闘?している様子を読みつつ、陰ながら応援する日々です。

 ある日、「R・・」のコラムに『えんとつ町のプペル展』を準備していると書かれているのを見ました。「えんとつ町・・・?」なんのこっちゃ? 訪問看護と何の関係があるの? 何かプラスになること? と疑問に思い、早速ネットで検索してみた。 

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https://r25.jp/article/581356883170827173

 検索はすぐにヒット! 漫才コンビキングコングでツッコミとネタ作りを担当するエンターティナーで、絵本作家でもある西野亮廣(にしのあきひろ)さんが脚本&監督となり完全分業制で制作した絵本ということでした。写真を見て、テレビで見たことある人やな~。

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 あらすじぐらいはネットで・・・と思って調べてみると、なんと!その絵本がネット上に全ページ無料で公開されているではありませんか! 絵本を買わなくてもネットで見れる? 少し疑問に思いながらザーッと通して読みました、最後に落ち(?)があり、少し感動。

 と、このまま終われば何でもないのですが、先日、二男から家内に電話があり、その絵本に関連するイベント(プペルバスの個展)開催のため、お手伝いを依頼してきました(設立当初に『手伝えることがあれば何でも言ってきなさい』と伝えていましたので)。でも、家内と二人、何か嬉しい

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  にしのあきひろ氏の絵本「えんとつ町のプペル」の光る絵本展を、個展に行けない子供たちにも見せてあげたいということで、小型バスを改装して移動できる個展会場を作ったことから始まったプロジェクトだそうです。移動バス内に作中の絵が特殊フィルムとLEDを使って展示されています。

 このお手伝いを依頼されたので、再度、この絵本をジックリと読みなおしました。初回の時よりもかなり感動! ほのぼのする余韻が心地イイです。

 絵本は2000円で売っているそうですが、ネットはタダで見れます。なんで!無料公開? その疑問もページ最後の「あとがき」に記されています。